南野 2G1Aの大暴れ 移籍後初の複数得点で猛アピール成功 クロップ監督「タキは最高」
2020年09月26日 05:30
サッカー
クロップ監督は「今夜のタキ(南野の愛称)のパフォーマンスは最高だった。極めて傑出していた。本当に良かった」と大絶賛。特に前線での守備のスイッチ役の動きを高く評価し「プレッシングやカウンタープレスの場面で全てのリズムをつくった」と語った。
地元紙リバプール・エコーは南野の特集記事を掲載し「リバプールの9番(フィルミノ)は少し心配しているかもしれない。フィルミノが序列の最上位にいるが、南野の良いパフォーマンスを考えると、ブラジル代表FWの立ち位置も絶対的とは言えない」と指摘。英紙デーリー・エクスプレスは「28日のアーセナル戦へ向け、最大のアピールをしたのは南野だ」とリーグ戦での活躍を期待した。
ライバルはフィルミノだけでなく、ポルトガル代表FWジョタが加入したことでポジション争いは激しさを増している。それでも、南野がチーム内での立場を確立するため、意義深い90分間だったことに違いはない。