神戸・イニエスタ 新米監督の全面サポート約束! 手腕未知数もビジョンは合致「理解している」
2020年09月26日 05:30
サッカー
「監督経験は初めてだけど、今までに何度も話をしていて(三浦監督の持つ)サッカーのビジョンは理解している。ボールを支配し、積極的にボールをつなぎチャンスを築く。そのイメージは、このチームが目指すべき方向だと考えている」
18年から「バルセロナ化」を掲げ、それを強化という側面から支えてきたのが三浦監督。手腕は未知数でも、思い描くビジョンはイニエスタ自身と合致しており、ピッチで“三浦サッカー”を体現する準備はできている。
この日、就任後初めて報道陣に対応した新監督は自身のスタイルについて「非常に攻撃的なポゼッションを描いています。覚悟を決めて、全力でやりたい」と所信表明をした。そのチームの先頭に立つのが、前節鳥栖戦で全4得点に絡み8試合ぶりの白星に貢献した主将の背番号8だ。
「今までのチームに新しい監督のコンセプトやアイデアを付け加えていくことで、さらに成長できると思う」
まずは今季初の連勝を懸けた札幌戦で結果を残し、新監督の初陣を飾る。