香川の移籍先探し難航 スペインでのプレー続行希望もEU圏外選手枠、年俸上限などネック
2020年09月26日 21:27
サッカー
ペリオディコ紙によると、カタール、米MLS、トルコなどから香川に対する獲得オファーは届いているものの、本人がスペインでのプレー続行を望んでいるため拒否。スペイン2部では、今季3部から昇格のログロニェス、昨季7位のラヨ・バリェカノなどが香川に興味を示しているが、EU圏外選手枠、サラリーキャップ制による年俸上限などがネックとなっているという。スペインでの今夏移籍期間は10月5日まで。
これまで現地メディアでは、サラゴサが財政難とEU圏外選手枠の問題を理由に、クラブにとっては高年俸の契約が1年残っている香川の放出を望んでいると報じられていた。クラブと香川代理人による退団交渉は、香川がサラゴサ残留を望んでいるため難航。クラブは今季年俸にあたる55万ユーロ(約6765万円)を今後3年間に分割して支払うことで契約を解除することを提案しているという。