森保J 遠藤、出場9勝1分けの負けない男「準備できています」 13日コートジボワール戦
2020年10月13日 05:30
サッカー
![森保J 遠藤、出場9勝1分けの負けない男「準備できています」 13日コートジボワール戦](/soccer/news/2020/10/13/jpeg/20201013s00002014064000p_view.jpg)
アフリカ勢と対峙(たいじ)する上で鍵は「対応力」に置く。「監督の提示や分析も頭に入れながら、はまらなかった時にどう対応するかは選手に求められる」と遠藤。前半、苦しんだカメルーン戦はベンチで見守りながら、ハーフタイムには柴崎とプレスのかけ方、後半の修正点を話し合った。「もう少しマンツー気味で守備をすると人に強くいけるチームになる」とも話した。
遠藤の持ち味といえば、ボール奪取をはじめとするデュエルの強さ。今季は自身初のドイツ1部でも全試合に出場。同公式サイトによれば、デュエル勝利数はリーグ全体2位と屈強な相手に全く引けをとらない。森保ジャパン発足後も遠藤の出場試合は9勝1分けと不敗が続く。貢献度は高く、勝利を呼ぶデュエルなのだ。
もちろん、守備だけでなく攻撃面の上積みも目指す。理想像にはモドリッチ(Rマドリード)を挙げる。遠藤とはタイプが異なるが「攻撃的な選手なのに守備もうまい」が理由だ。今年で27歳。今合宿では東京五輪世代で同じポジションの板倉、中山らにリオ五輪での経験を伝えるなど、世代間の融合にも積極的だ。20年初勝利へ、日本の心臓が攻守に真価を見せる。
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