G大阪U23は讃岐とドローも…指揮官は3年目DF山口をベタ褒め

2020年11月08日 17:57

サッカー

 【明治安田生命J3リーグ第26節   G大阪U―23 1―1 讃岐 ( 2020年11月8日    パナスタ )】 G大阪U―23はホームで讃岐と引き分けに終わったが、森下仁志監督は充実した表情を浮かべた。「勝ち切れなかったけど良いゲームができた」。その中で特に目尻を下げたのが、高卒3年目DF山口竜弥のプレー。「オム(山口の愛称)が良かった。去年も含めて初めて褒めました」と今季3得点目となる同点弾など攻守にわたってチームをけん引した20歳を称えた。
 山口はまだトップチームでのプレー経験はないものの、すでにJ3リーグ85試合出場。この日見せた地をはうミドルシュートは熊本戦(9月27日)でも決めており「武器にしていきたい」と成長著しい。U―23チームは今季限りで活動が終了する予定。現状は5試合勝ちなしだが、山口は「今季に対する覚悟は昨年とは違う。U―23チームは“ここにいたんだ”というのを示したい」と力を込めた。

 同チームに残された試合は「8」。ホームでは4試合残っている。多くのサポーターの記憶に強く残るためにも、一つでも多くの勝利を目指していく。

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