オーウェンに並んだ!トットナムFWケーン劇的決勝弾　プレミアL創設後生まれの選手として初の150得点

2020年11月09日 00:25

サッカー

オーウェンに並んだ!トットナムFWケーン劇的決勝弾　プレミアL創設後生まれの選手として初の150得点 — ＜ウェストブロミッジ・トットナム＞後半43分に決勝ゴールを決め喜ぶトットナムFWケーン（手前）（AP） Photo By ＡＰ

【プレミアリーグ第8節トットナム1―0ウェストブロミッジ（ 2020年11月8日）】サッカーの英プレミアリーグ・トットナム所属のイングランド代表FWハリー・ケーン（27）が敵地でのウェストブロミッジ戦にフル出場。後半43分に公式戦3試合連続となるゴールを決め1―0の勝利に貢献。これでリーグ通算150得点となり、かつてリバプールなどで活躍したマイケル・オーウェン氏（40）の記録に並んだ。

　連戦の疲れからか、やや動きの重そうなケーンだったが0―0で迎えた後半43分に決勝ゴール。右サイドDFドハーティからの優しい浮き球のクロスに鋭く反応。相手DFのマークを振り切り、頭で合わせネットを揺らし3連勝を呼んだ。

　ケーンはリーグ戦8試合の出場で7ゴール8アシストとチームをけん引。トットナム公式ツイッターではケーンが1992年のプレミアリーグ創設後に生まれた選手として初めて150ゴールに到達した選手と紹介し、劇的な勝利を喜んだ。

　さらにケーンは歴代イングランド人の通算得点ランキングでも7位タイに浮上。同ランク6位につけるスコットランド1部レンジャーズFWジャーメイン・デフォー（38）の162得点も今季中には超えそうな勢いだ。同ランク1位アラン・シアラー氏（50）が記録した260得点までは遠いが、このままプレミアリーグでのプレーを続けていけば数年後にはレジェンドの大記録を塗り替える瞬間が見られそうだ。