長友、歴代2位123試合出場 34歳サイドハーフで

2020年11月14日 05:30

サッカー

長友、歴代2位123試合出場 34歳サイドハーフで
<日本―パナマ>前半、競り合う長友(右)(共同) Photo By 共同
 【国際親善試合   日本1―0パナマ ( 2020年11月13日    オーストリア・グラーツ )】 日本代表のDF長友が“おっさんのプライド”を見せた。左サイドハーフで先発出場。後半9分には左サイドから駆け上がり、ゴール前でFW南野のパスに飛び込んだ。右足で合わせたボールは惜しくも枠の左に外れたが「おっさんの意地、魂を見せたい」と話していた通り、後半13分でMF原口と交代するまで何度も果敢に攻め上がった。
 この一戦で国際Aマッチ出場は通算123試合目。152戦の遠藤保仁(現J2磐田)に次ぐ歴代2位に浮上した。「ヤットさん、遠いな…。もちろん目指してますけど。先を見過ぎず代表の力になりたい」。その言葉通り、経験に基づく読みや判断を生かしたプレーは今の代表には不可欠。34歳はまだまだ衰えない。

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