バルサ、C大阪・西川に再触手!今冬2度目のオファーか、久保と同学年の逸材に高評価
2020年11月18日 05:10
サッカー
桐光学園高時代から世代別代表の常連だったレフティーを、バルセロナは早くからマークしてきた。攻撃面における能力を高く評価しており、関係者によると、海外移籍が可能となる18歳になった2月以降に一度、C大阪サイドに獲得を申し出た。この時は西川自身の意向などもあり、交渉が成立することはなかったという。
それでも、バルセロナは継続してプレーをチェック。FW安部裕葵が在籍するバルセロナBでの育成プランを示すなど、段階に応じて成長させる構想も描く。一方の西川は、プロ1年目となった今季、ここまで11試合出場1得点。思うような結果は残せていないが、定位置を右MFからFWに変えてからは才能の片りんを見せている。
同学年のMF久保はバルセロナのライバル、Rマドリードから今夏にビリャレアルに期限付き移籍し、現在では日本代表の常連となっている。自身も以前から海外移籍を一つの目標に掲げている中で「自分の今の成長具合とかを見極めて(目標を)決めていきたい」と話してきた。将来性豊かなレフティーの決断に注目が集まる。
◆西川 潤(にしかわ・じゅん)2002年(平14)2月21日生まれ、神奈川県川崎市出身の18歳。青葉FCでサッカーを始め、横浜ジュニアユースから桐光学園高に進み、今季からC大阪加入。8月15日の柏戦でプロ初得点をマーク。昨年はU―17W杯に加え、U―20W杯にも飛び級で出場した。1メートル80、70キロ。利き足は左。
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