川崎F・鬼木監督 22日以降にV持ち越しも「結果を受け止めて次に向かっていきたい」

2020年11月21日 16:54

サッカー

川崎F・鬼木監督 22日以降にV持ち越しも「結果を受け止めて次に向かっていきたい」
川崎F・鬼木監督 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1 第28節   川崎F0―1大分 ( 2020年11月21日    昭和電ド )】 明治安田生命J1は21日、第28節の6試合が各地で行われ、首位の川崎Fはアウェーで12位の大分に0―1で敗れた。2年ぶり3度目のリーグ制覇はあす22日以降に持ち越し。同日に2位・G大阪がアウェー浦和戦に引き分けか敗れれば優勝が決まる。
 勝てば無条件で優勝となる大一番。しかし、川崎Fは前半34分、主将のDF谷口がペナルティーエリア左で大分のMF野村の腕をつかんで、倒してしまった。この接触プレーが得点機会の阻止と判定され、大分がPKを獲得。谷口はレッドカードで退場処分となった。さらに相手キッカーの野村に自ら先制点を決められた。

 その後はキャプテンマークをMF大島が付け、残り時間を10人で戦う苦しい展開。最後まで主導権を握ることはできなかった。

 試合後、鬼木監督は「前半から持たれるところがあった。我慢強くやるとか、取った後のボールを自信を持って動かせなかった。自分たちの攻撃にもう1回フォーカスをしていきたい」とコメント。「(ボールを)出すタイミングとか人を見つけるまでに一人一人の持つ時間が長かった。前のスペースをもっと狙いたかった」と振り返った。

 谷口の退場については「(ゲーム)プランに影響はありましたけども、最終的には(選手一人一人の)気持ち的なところ。どんだけ前に進んでいけるか、怖がらずに前につけていくとか。最初からやらないといけない」と言い、「自分がもっともっとマネジメントしなければならない」と反省。最後は「この結果を受け止めて次に向かっていきたい」と前を向いた。

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