川崎F エース級新人・三笘、2アシストで最速V貢献

2020年11月26日 05:30

サッカー

川崎F エース級新人・三笘、2アシストで最速V貢献
<川崎F・G大阪>後半、家長のゴールをアシストする川崎F・三笘 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第29節   川崎F5-0G大阪 ( 2020年11月25日    等々力 )】 大卒ルーキーのMF三笘薫(23)も川崎Fの優勝に大きく貢献した。この日もFW家長の2得点をアシスト。後半戦は得意のドリブルでエース級の活躍だった。元来チャンスメーカーだったがここまで12得点。渡辺千真と武藤嘉紀が持つ新人最多ゴール「13」の更新も視野に入っている。
 川崎Fアカデミー出身で、トップ昇格を断り筑波大に進学。大学ではスピードやステップワーク向上のため陸上部のコーチに走り方の指導を受けるなど、プロ入りを逆算してレベルアップに努めてきた。一見きゃしゃだが「体幹はしっかりしている。体がブレないので、相手の重心をずらしながら逆を取れる」と篠田フィジカルコーチ。切れ味抜群のドリブルで東京五輪メンバー入りを目指す。

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