横浜、4発快勝!クラブ初決勝T進出 V弾のM・ジュニオール「歴史に名を残せた」
2020年12月02日 05:30
サッカー
口火はDFティーラトンの鮮やかなミドル弾。後半5分に続いたマルコスはおなじみのゴールパフォーマンス「かめはめ波」をアジアの舞台で披露した。PKで1点を返された後も、FW仲川がチーム3点目。DF2人の間に割って入り、すねに相手スパイクの裏が当たりながら右足で押し込んだ。「傷の写真でも(SNSに)アップしようかなと思います」と仲川。冗談めいた言葉だが、死闘ぶりを物語っていた。
今季13得点のFWジュニオール・サントスは外国人枠から漏れて登録外。再開前、同じく外国人枠の関係で鳥栖に移籍した正GK朴一圭(パクイルギュ)は「ACL、頑張って獲ってこいよ」と言い残してチームを去った。「グループステージ突破も一つの快挙だが、まだまだ何も成し遂げていない」とポステコグルー監督。いろんな選手の思いを背負う大会は、ここからが本当の勝負となる。