福岡 5季ぶりJ1での戦いへ新体制、長谷部監督が目標設定「リーグ戦10位以上」
2021年01月14日 05:30
サッカー
J1は今季、4チームが降格する厳しい戦いが待ち受ける。指揮官は「リーグ戦10位以上、勝ち点50以上、ルヴァン杯はベスト4以上に挑んでいく」と具体的な目標を設定。「強度、質を高めることが大事。攻守にわたって自分たちが持っている力を全部出し切っていきたい」と、昇格しても1年で降格してしまうクラブの歴史に終止符を打つ意気込みを口にした。
午前中には市内グラウンドで初練習を行い、27人中19人が参加。昨季主将だったMF前寛之(25)は「厳しい戦いになる。J1にずっと居続けるためにも10位以上を目指してやっていきたい」と気を引き締めていた。
◆陽性判定 福岡は13日、トップチームの選手1人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定されたと発表した。全選手、スタッフを対象に12日に実施した検査で判明した。クラブ内で保健所によって認定された濃厚接触者はいない。当該選手は無症状で、感染経路は不明。他の選手、スタッフは陰性だった。
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