Jリーグ 外国籍選手らの入国待機期間短縮など要請へ 村井チェアマン「エビデンスが整いつつある」
2021年02月08日 12:42
サッカー
外国籍選手らが入国する際には2週間の待機期間が必要となり、合流が遅れる事態が発生している。会議では科学的根拠をもとに10日間から1週間への短縮が検討され、村井チェアマンは「ある程度のエビデンスが整いつつある」と要請に向けた状況を説明した。
一方、新規外国人監督、選手の入国開始要請は難航が予想される。10都府県への緊急事態宣言下の現在、ビジネスの往来も停止中。スポーツ界のみの特例を要請するに値する科学的根拠は乏しく、村井チェアマンは「もう少し丁寧に議論を深めていかなければいけない」と話した。
現在、Jリーグでは徳島を指揮するスペイン人のダニエル・ポヤトス新監督らコーチ6人、選手23人、その他家族24人の計53人が来日できず、開幕に間に合わない状況が生まれている。