清水が逆転勝ちで天皇杯16強進出 途中出場の滝が決勝弾

2021年07月07日 21:10

サッカー

清水が逆転勝ちで天皇杯16強進出 途中出場の滝が決勝弾
<岩手・清水>勝ち越しの決勝ゴールを決めた滝(右) Photo By スポニチ
 【天皇杯第101回全日本サッカー選手権大会3回戦   清水2―1岩手 ( 2021年7月7日    いわスタ )】 J1清水は敵地でJ3岩手に2―1と逆転勝利を飾り、2大会ぶりの16強入りを決めた。
 七夕の夜に逆転勝利をかなえたのは途中出場のMF滝だった。後半38分、ショートカウンターからボールを運んだ滝がボックス前中央から右足一閃(いっせん)。「積極的に前にいって仕掛けることを意識して入った。やっと得点が取れてめちゃくちゃうれしかった」と勝ち越し弾をゴール左に突き刺した。チームを逆転に導く一撃が育成型期限付き移籍をしていたJ3富山から清水復帰後1号。ユース出身で期待の21歳が土壇場で指揮官の期待に応えた。

 前半に先制点を許す苦しい展開だったが、後半9分にFW指宿がボックス内でDF奥井のミドルの軌道を変える同点弾。後半では前半とは打って変わって試合の主導権を握り返し岩手の“ジャイキリ”を阻止した。次戦は来月18日、昨年J1王者の川崎F―J2千葉の勝者(今月21日に決定)と対戦する。

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