【欧州リーグ・プレーオフ第1戦 セルティック2ー0AZアルクマール ( 2021年8月18日 )】
セルティックのFW古橋亨梧(26)が18日、欧州リーグ本戦出場を懸けたプレーオフ第1戦AZアルクマール戦で先制ゴールを挙げた。前半12分、左からのクロスに素早く反応。体を投げ出しながら右足ボレー弾を突き刺した。後半には追加点の起点となり、日本代表DF菅原由勢(21)との“日本人対決”を制した。
公式戦6戦6発。この日は、リーグ初先発でハットトリックを達成した8日のダンディー戦以来2度目のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。日本語版クラブ公式SNSでは日本人ストライカーのハッシュタグを用い「止まらない!#KYOGOALが止まらないっ!!」と興奮が収まらない様子だった。
自身が先発した5試合は全勝と既にチームに不可欠な存在となっている。それを示すかのように、後半30分にピッチを去る際には会場から大きな拍手が送られた。渡欧から約1カ月。日本代表FWが現地サポーターの心をつかんで離さない。