スポーツ動画配信サービスのDAZNは19日、アジアサッカー連盟(AFC)と28年までの長期契約に合意したと発表した。これによって22、26年W杯アジア予選や男女アジア杯、ACLなど14大会の放映権を獲得。22年W杯アジア最終予選の日本代表戦は9月2日に行われるオマーン戦を皮切りに全試合を配信する。アウェー戦は独占配信となり、地上波などでのテレビ放送予定はない。ホームでの5試合はテレビ朝日も放送する。
日本サッカー協会の関係者によると、AFCが管理する放送権料の高騰が要因。アウェー戦は高視聴率が望めない深夜帯となる見通しの上、新型コロナウイルス禍で実施概要が不透明なこともテレビへの逆風になった。