本田圭佑 リトアニア移籍の理由…9カ国目でのプレーで「自分なりの世界一を目指したい」
2021年09月14日 21:55
サッカー
本田はリトアニアへの移籍を決めた要因の一つを「自分なりの世界一を目指したい」と語った。当初の夢だったワールドカップ、五輪での優勝は「かなわなくて」と本田。「でも悪あがきしたいな。やり続けるなら、自分なりの世界一を目指したい」として、今は「世界で1部リーグでプレーした数。プレーしてゴールした数の世界一を目指す。僕にしかできないことであるならば。全てのリーグでゴールを取ってきているので、僕にとっては新たな挑戦になると思います」と前を向いた。
同国のリーグは現在シーズン中で、12月まで行なわれている。「トレーニングはしてきたけど、サッカーはちゃんとやっていなかったので時間はかかるかもしれない」としながらも「試合数分の点数を目指す」と目標を語り、「とにかくゴール前に詰めることを徹底したい。目標決めていて、初戦で点取るって決めています。5カ月くらいプレーしていないけど、色んな人の実験台になる。そんなに開いていて、いきなり結果を出せるのか」と誓った。
Jリーグからのオファーは「正式のオファーはありませんでしたね。これだけないと言ったらアホらしいと思っている部分はあるかも。もしくは僕が単純に必要ないと思われているかも」と笑い、Jリーグを移籍先の候補としなかった理由を「もうプレーしたことがあるからです」と明かした。
本田はこれまで日本をはじめオランダ、イタリアなど8カ国でプレー。昨季は3月からアゼルバイジャンのネフチでプレーし、リーグ優勝に貢献した。
◆本田の所属したチーム◆
05~07年 名古屋(日本)
08~09年 VVVフェンロ(オランダ)
10~13年 CSKAモスクワ(ロシア)
14~17年 ACミラン(イタリア)
17~18年 パチューカ(メキシコ)
18~19年 メルボルン(オーストラリア)
19年 フィテッセ(オランダ)
20年 ボタフォゴ(ブラジル)
21年 ネフチ(アゼルバイジャン)