長友「ベテランとして責任を感じている」 攻撃面での課題も口に「連動性というものを」

2021年10月08日 07:42

サッカー

長友「ベテランとして責任を感じている」 攻撃面での課題も口に「連動性というものを」
ヘディングで競り合う長友(5)=ロイター
 【W杯アジア最終予選B組   日本0―1サウジアラビア ( 2021年10月7日    サウジアラビア・ジッダ )】 日本代表は7日(日本時間8日)、W杯アジア最終予選のアウェー・サウジアラビア戦に臨み0―1で敗れた。この一戦に11年ぶりの国内組として臨んだDF長友佑都(35=FC東京)は、左サイドバックで先発し、後半のアディショナルタイムまでプレー。攻守に奮闘したもののチームとして結果を残せず「負けたということで実力不足です。責任を感じています、ベテランとして」と受けとめた。
 日本も前半はカウンターから何度もチャンスを得た。だが決めきれず、後半26分に柴崎のバックパスが相手にわたって決勝点を決められた。長友は試合内容に関して「1人ひとりが強い気持ちで臨みましたけど、攻撃の部分でミスが多かったり、暑い中で相手に(ボールを)持たれるシーン、ボールを奪われるシーンが多かった」と振り返り、今後へ「守備はできていますけど、取ったあとのつなぎの部分だったり、FWに入ったときの追い越す動きだったり、そういう連動性というものを、チームとしてやっていかなければいけないなと思います」と主に攻撃面での課題を口にした。

 これで森保ジャパンは最終予選3試合を終え1勝2敗の勝ち点3。7大会連続でのW杯出場へ向け極めて厳しい状況に追い込まれた。これ以上の失敗は許されない中で迎える12日にオーストラリア戦(埼玉)へ、長友は悔しさをにじませながらも「しっかりとリカバーして、気持ちの部分ではしっかりと切り替える。勝利しか考えていないです」と誓った。

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