天皇杯劇的Vの浦和 先制弾のMF江坂「阿部さんの引退もありますし。カップ掲げてほしいと思ってました」
2021年12月19日 16:58
サッカー
後半45分には大分MFペレイラにヘディングシュートを決められ同点とされた。だが試合終了間際のアディショナルタイム、途中出場のDF槙野が、右CKのクリアボールをMF柴戸がシュートしたボールを頭でコースを変えて押し込み試合を決めた。
貴重な先制ゴールを決めた江坂は優勝に「最高でーす!」と叫んでみせた。どんな思いでピッチに立ったのかと聞かれると、「阿部さんの引退もありますし、最後にカップ掲げてほしいと思ってましたし。難しいゲームでしたけど、槙野君とか、宇賀さんとかみたいな、浦和を築いてきた人が最後は決めるんだなと、最後槙野君が決めて、感じましたし、チームが一つになって戦った結果、ああいうゴールが生まれたかなと思います」と語った。
チームは19年以来のACL出場権も得た。「リーグでは3位内に入ることができなくて、自分たちも悔しかったんで、何としてもACLの切符を獲るんだという気持ちで戦った結果、いい結果が出て良かったと思います」と声を弾ませた。