劇的天皇杯Vの浦和 GK西川は決勝弾の槙野称える「ACLという切符を与えてくれて本当に感謝してます」
2021年12月19日 17:15
サッカー
後半45分には大分MFペレイラにヘディングシュートを決められ同点とされた。だが試合終了間際のアディショナルタイム、途中出場のDF槙野が、右CKのクリアボールをMF柴戸がシュートしたところを頭でコースを変えて押し込み試合を決めた。
劇的な優勝を飾った浦和GK西川はどのような気持ちで戦ったのかと聞かれると、「まず、このメンバーとスタッフでプレーできるのはきょうが最後だったので、何としても勝って、(引退する)阿部選手、(退団する)槙野選手、宇賀神選手、トミーだったり、本当にお世話になった選手、スタッフと一緒に優勝したかったので、強い気持ちで試合しないといけないなと試合に入りました」と振り返った。
最高の結果となったと振られると、「そうですね。失点してしまったんですけど、槙(野)が後ろに来て『周ちゃん、どうする?終わらせる?』って言う話があって、『あと5分あるから、槙が点決めてもいいよ』って。有言実行してくれた彼は本当に素晴らしいなと思いますし、僕たちにACLという切符を与えてくれて本当に感謝してます」と強調した。
今後について聞かれると、「来季はACLという舞台に戻れます。まだまだやらなければいけないことはたくさんありますけど、僕自身しっかりと責任をもって浦和のゴールを守り続けたいと思います」と決意を語った。