【第100回全国高校サッカー選手権 草津東(滋賀)0―4前橋育英(群馬) ( 2021年12月29日 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )】
草津東は優勝経験のある名門を相手に初戦で涙を飲んだ。前半6分に先制を許すと、後半には3失点。少なくないチャンスを決め切れず、完封負けを喫した。
主将のGK渡部堅蔵(3年)は「角上相手だったが、試合の入りからビビることなく自分たちのプレーができた。それでも敵わず、全国の壁は厚いと感じた」とし、「(前橋育英は)一つ一つのプレーの質が高く、それが自分たちとの差だった。プレーの丁寧さや質が点差の要因だったと思う」と振り返った。