高川学園 自慢の「トルメンタ」またさく裂!!西沢2戦連続決勝点「優勝することしか考えてない」

2022年01月05日 05:30

サッカー

高川学園 自慢の「トルメンタ」またさく裂!!西沢2戦連続決勝点「優勝することしか考えてない」
<桐光学園・高川学園>試合終了の瞬間、勝利を喜ぶ高川学園イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校サッカー選手権 準々決勝   高川学園1ー0桐光学園 ( 2022年1月4日    等々力 )】 14大会ぶりの4強。セットプレーで数人が輪になって回転する高川学園(山口)自慢の「トルメンタ」が、またさく裂した。0―0で迎えた後半15分、セットプレーのチャンス。選手同士で決めたゴールの右と左に3人ずつ分かれるトリックプレーで西沢和哉(3年)が2戦連続の決勝点を決めた。
 ファー側の西沢がニアに飛び込むトリックだったというが「スペースが空いてなかったのでボールが流れてくるかなとファーに残った」。警戒されながらも変化を加え得点を重ねており「たくさんのトリックを考えているので出せるだけ出す」と西沢は止まらない旋風に自信をにじませる。

 05年、07年度にもベスト4入りしたが無得点で敗退した。西沢はまだ山口県勢が記録していない国立での得点を狙う。準決勝の相手はインターハイを制し、プレミアリーグ東地区の王者・青森山田だが「誰も取ったことがない得点を自分が奪えたらいい。優勝することしか考えてない」とV宣言。江本孝監督は「連戦の疲れを取って、歴史を塗り替えられるように一丸となって次の一戦に全力でチャレンジしたい」と意気込んだ。

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