権田 最終予選初の4戦連続完封勝利へ「もっとレベルの高い試合。しっかり準備したい」

2022年01月29日 05:30

サッカー

権田 最終予選初の4戦連続完封勝利へ「もっとレベルの高い試合。しっかり準備したい」
ランニングする権田と守田(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本代表は2―0で快勝したW杯アジア最終予選中国戦から一夜明けた28日、2月1日のサウジアラビア戦へ向けて千葉市内で練習を行った。引き続き負けが許されない大一番。GK権田修一(32=清水)は「もっとレベルの高い試合をするので、そこで何ができるか。しっかり準備したい」と引き締まった表情で話した。
 チームは現在、3戦連続完封勝利中。権田は絶大なる存在感を見せている。B組首位のライバルを零封して勝利すれば、最終予選初の4戦連続完封勝利となる。昨年は歴代最長の国際Aマッチ出場9試合連続無失点をマークしており、権田にとってはまた新たな勲章がかかることになる。

 吉田、冨安の不動のセンターバックが不在。中国戦は板倉、谷口が見事に代役を務めた。「コーチ陣含めみんなで声を掛け合いながらうまくできた」と権田。遠藤がピッチを退いた後半28分からは、キャプテンマークを巻いた絶対的守護神が、昨年10月に敗れた宿敵相手に記録達成でリベンジする。

 ≪1人のGK零封も初≫日本のW杯最終予選の連続無失点は、10年南アフリカ大会予選の4試合が最長。当時のGKは初戦のカタール戦が川口能活、オーストラリア戦が都築龍太、バーレーン戦とウズベキスタン戦が楢崎正剛と3選手で達成した。3試合連続完封中の今回は、全て権田。勝利はもちろん、1人のGKで完封すれば初となる。

おすすめテーマ

2022年01月29日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム