京都MF松田が2年連続の“本拠地チーム1号弾”「コースが見えたので打ちました」

2022年02月05日 19:39

サッカー

 【プレシーズンマッチ   京都3ー0枚方 ( 2022年2月5日    サンガS )】 口火を切ったのは、MF松田天馬(26)だった。0―0の後半9分、MF武富のグラウンダーパスをFW木村らがスルーし、左サイドを駆け上がってきた松田が受けた。そして狙い澄ました左足ミドルを叩き込んだ。「コースが見えたので打ちました。入って良かったです」。昨年2月14日の練習試合J3鳥取戦でも本拠地のチーム1号弾。2年連続弾に笑みを浮かべた。
 昨季は主に左FWで起用されたが、この日は中盤3枚のインサイドMFでプレー。「攻守に関わるポジション。前にも後ろにも絡める。中央はやりやすいですね」。沖縄キャンプからトライしており、今季は湘南時代に務めたポジションで起用される可能性が高い。

 開幕へ向けた課題としてビルドアップと崩しの質、そしてミドルシュートの精度を挙げる。「きょうの試合では物足りない。もっとサポーターの人をワクワクさせたい」。1メートル64と小柄ながら大きな存在感を発揮する松田が、今季もチームの中心を担うのは間違いない。

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