今季J1参入PO決定戦、引き分けの場合はJ1クラブが残留。延長、PK戦は実施せず

2022年02月16日 18:27

サッカー

 Jリーグは16日、臨時理事会を開き、今季のJ1参入プレーオフ決定戦(11月13日)を従来通り「90分の試合を行い、勝敗が決しない場合はJ1の16位を勝者とする」ことを全会一致で決定した。昨年12月の理事会では90分で決着しない場合は延長、PK戦を実施することで一旦は承認された形となったが、その後、Jリーグ事務局が「記載ミス」として再議論して来た。
 結果的に従来通りの開催方式を承認。その一方で23年シーズンに向けて議論を継続することも決めた。他の案としてはJ1のホーム開催として延長&PKを実施する、または中立地開催として延長&PKを実施する案なども出た。

 J1参入POにはJ1の16位とJ2年間3~6位の計5クラブが参加。J2当該4クラブのうち、J1ライセンスが付与されていない場合、7位以下の繰り上げ出場はない。各1試合のトーナメント方式でJ2の3~6位から出場資格を満たしたクラブで1回戦(10月30日)、2回戦(11月6日)を戦い、その勝者とJ1の16位が決定戦を戦う。1、2回戦とも90分で勝敗が決しない場合は年間順位の上位クラブが勝者となる。会場はリーグ戦上位クラブのホームで開催し、決定戦はJ1クラブのホームで開催される。

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