富士フイルム・スーパー杯で誤審!? 審判委員会の扇谷副委員長「ファウルを取って退場にすべきシーン」

2022年02月16日 16:29

サッカー

富士フイルム・スーパー杯で誤審!? 審判委員会の扇谷副委員長「ファウルを取って退場にすべきシーン」
<FUJIFILM SUPER CUP 2022 川崎F・浦和>前半、指示を出す浦和・ロドリゲス監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は16日、審判委員会による22年の判定基準説明会をオンラインで開催した。副委員長の扇谷健司氏や審判マネジャーでJリーグ担当統括の東城穣氏らが出席。その中で12日に行われた富士フイルム・スーパー杯の川崎F―浦和のあるシーンについて触れた。
 話題にあがったのは後半31分、浦和のMF明本考浩(24)が相手陣でパスに反応して抜け出しかけた場面だ。うしろから相手DFにつかまれて減速。そのままプレーを続けたものの、次々と帰陣した川崎Fの選手たちに阻まれてしまった。これがノーファウルの判定。プレーが切れた際に浦和の選手たちが主審に詰め寄り、明本は首を横に振った。

 説明会では扇谷氏が「多くのシーンで(主審による)適切なマネジメントがされていたと思う」としながらも「決定的得点機会の阻止として、ファウルを取って退場にすべきシーンだった」と言及。また、VARが不介入だった点について「介入すべきだったと思っている。レフェリーがいいところで見ていたとしても、明白な間違いに近い」と話した。

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