連覇目指す名古屋は引き分け発進も甲田がデビュー「この年代には自分もいる」 松木と同学年

2022年02月23日 16:55

サッカー

 【2022JリーグYBCルヴァン杯1次リーグB組第1節   名古屋0―0清水 ( 2022年2月23日    豊田ス )】 ルヴァン杯連覇を目指す名古屋は決定力に欠き、清水と引き分けに終わった。シュート数は15本と、7本だった清水の倍以上を放ったが、最後までネットを揺らすことはできなかった。
 それでも後半38分に下部組織から昇格した甲田がプロデビュー。武器のドリブルで持ち込み、シュートを放つなど見せ場を作った。「ドリブルはプロでも通用すると分かったが、これからマークがさらに厳しくなる。レベルアップしないと」と振り返り「上手くシュートまでの形はいけたが、決めきることができなかった。次は決めてチームを勝たせられるプレーヤーになりたい」と決意を新たにした。

 FC東京に加入した青森山田出身の松木と同じ2003年生まれの18歳。松木とともにU―22日本代表に“飛び級”で選出されるなど期待度も高い。ライバルはリーグ戦で一足先にスタメンデビューしているだけに「松木選手は同世代で一番注目を浴びていて、すごいなというのと悔しい気持ちもある。この年代には自分もいるとアピールしていきたい」とさらなる活躍を誓った。

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