千葉レディースが皇后杯初Vへ意気込み 主将のDF林香奈絵「タイトルを獲れば歴史が変わる」

2022年02月25日 21:03

サッカー

千葉レディースが皇后杯初Vへ意気込み 主将のDF林香奈絵「タイトルを獲れば歴史が変わる」
21年10月、WEリーグで対戦し競り合う千葉DF林香奈絵(手前左)と浦和FW菅沢優衣香。皇后杯決勝でマッチアップが濃厚 Photo By スポニチ
 女子サッカーの皇后杯は27日、京都府のサンガスタジアムで決勝が開催される。初優勝を目指すWEリーグの千葉が25日、オンラインで取材対応した。
 千葉は準々決勝で大会4連覇中だった日テレ東京Vを、準決勝ではその下部組織のメニーナを破り、9年ぶり2度目となる決勝の舞台にたどりついた。決勝が28歳の誕生日となる主将のDF林香奈絵は「最初から優勝するぞと思っていたわけでは正直ないけれど、一戦一戦、大事な試合を勝ち抜いてきた。このタイトルを獲ったら、周りの認識も変わる。大きく言うと歴史も変わる」と意気込んだ。

 相手の三菱重工浦和は、1~2月のアジア杯に出場したなでしこジャパンのメンバー5人を擁する強敵。とはいえ昨年10月のWEリーグの対戦では、2―1で勝利を収めている。3バックの中央を担う林は「私は菅沢(優衣香)選手とマッチアップすると思う。前にジェフにいて、練習の時からすごい選手と思っていた。注意したい」と、16年までチームメートだった相手エースを警戒。「守備の時間が長くなると思うけど、それは私たちの得意な試合パターン。受け身にならず、攻められているというよりは、守っているというイメージでやっていきたい」と、守備から主導権を握る考えを示した。

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