W杯オセアニア予選 タヒチは試合せずに最終予選進出!バヌアツ&クック諸島が出場辞退のため

2022年03月23日 20:47

サッカー

W杯オセアニア予選 タヒチは試合せずに最終予選進出!バヌアツ&クック諸島が出場辞退のため
カタールW杯開幕までのカウントダウンをするモニュメント(AP) Photo By AP
 オセアニアサッカー連盟(OFC)は23日、中立地カタール(ドーハ)で開催中のカタールW杯オセアニア2次予選についてバヌアツとクック諸島がコロナウイルス感染拡大の影響により出場辞退することになったと報告。同予選A組のタヒチは1試合も消化することなく最終予選へ進むことが決まった。
 オセアニア予選は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりまだ2次予選の途中。そのためドーハでの集中開催により今月末には最終予選まで終了させる予定だったが、17日のタヒチ―バヌアツ戦でバヌアツから複数のコロナ陽性者が出たため、バヌアツに関する試合が延期に。

 タヒチ、バヌアツなど4チームが入るA組はこの日までソロモン諸島2―0クック諸島の1試合のみしか消化できておらず。2次予選を突破した4チームによる一発勝負の決勝トーナメントが行われる最終予選は27日からスタートする予定だったため、全日程の消化が危ぶまれていた。

 すると23日、オセアニアサッカー連盟は複数のコロナ陽性者が出たバヌアツのみならず、クック諸島も新型コロナ感染拡大の影響により同予選への参加を辞退したと公式ホームページで報告。これを受け2次予選A組は、残るソロモン諸島とタヒチによる1試合(24日予定)のみが行われることが決定。同時に両国は最終予選へと進むことになった。

 最終予選ではB組1位とA組2位、A組1位とB組2位との対戦となるため、A組のソロモン諸島―タヒチ戦は“順位決定戦”として同点の場合は延長戦に突入。決着がつかない場合はPK戦まで行い、勝敗を決めると発表。加えて17日に行われたソロモン諸島―クック諸島戦はA組順位決定のため“無効試合”となるとし、退場や警告などの処分もなくなると説明した。

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