日本代表MF三笘 定位置奪取に意欲「スタメンでできることを証明しないと」

2022年03月26日 13:01

サッカー

日本代表MF三笘 定位置奪取に意欲「スタメンでできることを証明しないと」
三笘薫 Photo By スポニチ
 24日のオーストラリア戦で殊勲の2ゴールを決め、チームを7大会連続のW杯出場に導いた日本代表のMF三笘薫(24=サンジロワーズ)が26日、オンラインで取材対応。「スタメンでできることを証明しないといけない」と、今後の定位置奪取に意欲を示した。
 川崎Fでもプロ1年目の20年シーズンは、スーパーサブとして徐々に結果を出し、最終的に絶対的な地位を築き上げた。昨夏に加入したベルギー1部のサンジロワーズでも同じような成長曲線を描いており、「途中から結果を出して、スタメンになって、そこで勝ち続けることでスタメンを維持できる。次に(代表で)スタメンで出たときに、勝つこともそうですけど、自分のプレー次第でその後は変わってくる」と強調。「僕はまだ(A代表に)招集されて2回目。攻撃のアクセントとなるような選手で、後半にスペースが空いたときに生きるタイプというのは分かっている」としながらも、「ただ、前半からできるところも示さないといけない。チャンスが回ってきたときにどれだけできるかだと思います」と意気込みを語った。

 サンジロワーズではウイングバックとしても起用され、課題だった守備面でも成長。森保監督もその点を高く評価している。W杯出場が決まり、消化試合となった29日のベトナム戦から火ぶたが切って落とされる本大会のメンバー23人入りを懸けたサバイバル。日本屈指のドリブラーは「(今は)まったく23人のことは考えていない。まずはベトナム戦のことを考えています。今後ベルギーに帰って、どれだけ結果を出せるかだったり、自分が成長して、どれだけのプレーが代表でもできるか。それを証明しないといけないので、11月までどれだけ見せられるかが勝負かなと思います」と先を見据えた。

おすすめテーマ

2022年03月26日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム