シャフタルのウクライナ代表選手がディナモ・キーウの合宿に参加 “呉越同舟”でW杯プレーオフへ調整
2022年04月05日 16:13
サッカー
サッカーのウクライナ1部シャフタル・ドネツクに所属する同国代表MFタラス・ステパネンコ（32）が調整のため、宿敵ディナモ・キーウ（キエフ）のルーマニア合宿に合流したと地元メディア「TCH」が4日に報じた。
ディナモはクラブ公式サイトで「我々は自分たちの選手と他者を区別しない。特に祖国が困難な戦時下にある時は。我々にとって代表チームの利益は常に大きな意味を持つ。だからステパネンコを喜んで受け入れ、彼の調整を手助けする」とコメントした。
ウクライナではロシアによる侵攻を受けて国内リーグが中断するなど各クラブの活動は一時停止となっていたが、ディナモは2日からルーマニアで合宿を開始。ロシアが編入を目指しているとされるドネツク州を本拠地とするシャフタル・ドネツクは近くトルコで合宿を開始する方針という。
ステパネンコがディナモの合宿に参加した経緯は明らかにされていないが、国家の緊急事態にリーグ首位シャフタルの選手が2位ディナモの合宿に参加して6月のW杯欧州予選プレーオフに向けて準備。同国代表は過半数が両チームに代表される国内リーグの選手で構成されており、リーグ再開とW杯出場という共通の目標に向けて協力していくことになりそうだ。
ウクライナではロシアによる侵攻を受けて国内リーグが中断するなど各クラブの活動は一時停止となっていたが、ディナモは2日からルーマニアで合宿を開始。ロシアが編入を目指しているとされるドネツク州を本拠地とするシャフタル・ドネツクは近くトルコで合宿を開始する方針という。
ステパネンコがディナモの合宿に参加した経緯は明らかにされていないが、国家の緊急事態にリーグ首位シャフタルの選手が2位ディナモの合宿に参加して6月のW杯欧州予選プレーオフに向けて準備。同国代表は過半数が両チームに代表される国内リーグの選手で構成されており、リーグ再開とW杯出場という共通の目標に向けて協力していくことになりそうだ。
おすすめテーマ
2022年04月05日のニュース
特集
サッカーのランキング
