カズ今季最長の74分間出場 決定的シュートわずかに外れる「最高の形はつくれた。シュートが中途半端」

2022年04月17日 16:45

サッカー

カズ今季最長の74分間出場 決定的シュートわずかに外れる「最高の形はつくれた。シュートが中途半端」
<JFL ソニー仙台・鈴鹿>前半、サムアップする鈴鹿・三浦(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【JFL第6節   ソニー仙台2―1鈴鹿ポイントゲッターズ ( 2022年4月17日    ユアスタ )】 鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良が今季最長の74分間ピッチに立った。カズは2戦連続、今季4戦目の先発出場を果たし、55歳50日で自身の持つJFL最年長出場記録を更新した。
 2トップの一角に入ったカズは中盤に下がってビルドアップに加わった。時にタメをつくり、時に小刻みにパスをつないで攻撃にリズムをもたらした。

 0―0の後半10分には絶好の決定機を迎えた。ゴールに背を向けた状態でパスを受けると反転。左足で右隅を狙った。しかし低いシュートは惜しくもポストのわずかに外側を通過。得点なしに終わったカズは「決めたかった。最高の形はつくれた。相手のタイミングを外したシュートにしようと思ったが、今思えば思い切って打った方が良かったかな。シュートが中途半端になった。悔やまれる」と悔しがった。

 1―0とリードしていた後半29分に交代したが、直後に立て続けに失点。チームも勝利を逃しただけに「70分までは良かった。1点目が悔やまれる。交代してすぐ(の失点)だったので。ああいう時間を突かれてはいけない。したたかに、賢くやらないといけない」と反省点を挙げた。

 74分間出場は開幕戦の65分間を上回る今季最長のプレー時間となるが「最後の10分は出力が落ちる。追加点が取れて、次の選手に渡せれば余裕があったかな」と満足はしていない。
 「下を向かず、自分たちのサッカーをしっかりやっていきたい」と次戦を見据えた。

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