神戸はチェンライとスコアレスドロー MF山口蛍「前の試合と同じようにはならないと分かっていた」
2022年04月26日 01:09
サッカー
前半16分にはMFボージャンの高い位置でのパスカットから決定的なチャンス。さらに23分にも山口のパスカットからMF郷家友太が決定機を迎えた。だが、どちらもネットを揺らせず。39分にはボージャンが筋肉系トラブルで負傷交代を余儀なくされるアクシデントにも見舞われた。
後半6分にはMF汰木康也のコントロールシュートを相手GKが好セーブ。同9分にはクロスが持ち味のDF初瀬亮を投入し、左サイドのクロスから活路を見出そうとするが、21分のFW大迫勇也のヘッドも33分のMF日高光揮のヘッドも枠を捉えきることができなかった。トップ下でプレーしたMF井上潮音は「相手に引かれた状態で攻撃のバリエーションを増やすのが大事だった」と反省した。
守備陣は2試合連続無失点も、攻撃陣は今大会初の無得点。それでも山口は「負けないことも大事」と前を向く。次戦・傑志戦ではFW武藤嘉紀も復帰する可能性があり、攻撃陣の爆発に期待が掛かる。