最後に力尽きた神戸 嘆くロティーナ監督「ケガ人に苦しめられている」日本代表FW大迫ら欠場

2022年05月18日 22:38

サッカー

最後に力尽きた神戸 嘆くロティーナ監督「ケガ人に苦しめられている」日本代表FW大迫ら欠場
<神戸・川崎>試合に敗れ、肩を落とす神戸イレブン(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第11節   神戸0-1川崎F ( 2022年5月18日    ノエスタ )】 神戸は最後の最後に力尽きた。0―0の後半アディショナルタイムにCKから失点。今季初のリーグ2連勝はならなかったが、主将の元スペイン代表MFイニエスタは「どういう状況でも、どんな試合でも、今は良くなる道への第一歩。今後良くなっていくだけ」と気丈に話した。
 自陣でブロックを敷いた戦術を採用。そこから機を見たカウンターやパス回しで得点機を探った。ロティーナ監督が悔やんだのは最後の失点ではなく、その前に何度か訪れた得点チャンス。後半開始早々にはMF汰木、その直後にもMF山口らが敵陣ゴールを脅かした。「先制するチャンスはあった。それをモノにできていたら違ったかもしれない。きょうに関しては先制点を決められなかった」と口にした。

 「タカ(扇原)、橋本、大迫、槙野、佐々木…チームの重要な選手の欠場が多く大変だよ。程度の差はあれケガ人に苦しめられている」。日本代表FW大迫勇也も負傷を抱えていることを明かし、この試合はベンチ外。苦しい舵取りを強いられているが、試合は待ってくれない。次戦は中2日で湘南戦。残留を争うライバルには負けられない。

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