C大阪 “乾騒動”吹き飛ばす快勝 開始10分でケリ 小菊監督「理想的。6連勝は選手の頑張りの賜物」

2022年06月12日 06:00

サッカー

C大阪 “乾騒動”吹き飛ばす快勝 開始10分でケリ 小菊監督「理想的。6連勝は選手の頑張りの賜物」
<湘南・C大阪>前半、ゴールを決め、祝福される清武(左から2人目)(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ルヴァン杯プレーオフ第2戦   C大阪4-1湘南 ( 2022年6月11日    レモンS )】 4試合が行われ、17年度大会優勝のC大阪はFW清武弘嗣(32)のゴールなどで湘南に4―1で圧勝し、2試合計5―1で準々決勝進出を決めた。準々決勝にはプレーオフを制した4チームと、ACLに出場した川崎F、浦和、横浜、神戸が参戦。第1戦は8月3日、第2戦は同10日に実施される。
 初戦を1―0で制しているC大阪。優位な状況にも油断はなく、開始10分でケリをつけた。右CKを起点にマテイヨニッチがこぼれ球を押し込み先制すると、直後の13分にはブルーノ・メンデスのパスを為田が華麗に流し込み2点目。前半終了間際には清武もゴールを決め、後半には奥埜が加点。圧巻の公式戦6連勝で8強入りだ。清武は「いつも通り勝ちに行く気持ちだった。結果につながって良かった」と笑った。

 9日に元日本代表MF乾貴士が契約解除されてから初の実戦。小菊監督は「理想的なゲーム運びができた。6連勝は選手たちの頑張りの賜物(たまもの)」と縦横無尽に走り回った現有戦力を称賛した。昨季は悔しい準V。借りを返す舞台が整いつつある。

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