鹿島が亡くなった運営スタッフに捧げる1勝 FW鈴木優磨「今日は勝ちたいと思っていた」

2022年06月22日 22:38

サッカー

鹿島が亡くなった運営スタッフに捧げる1勝 FW鈴木優磨「今日は勝ちたいと思っていた」
後半、チーム2点目のゴールを決めた鹿島・鈴木 Photo By 共同
 【天皇杯3回戦   鹿島3―0大宮 ( 2022年6月22日    NACK5スタジアム )】 鹿島に関わる人にとって特別な一戦だった。18日の京都戦後にカシマスタジアム付近で交通事故に遭い、亡くなった運営スタッフのために喪章を巻いて臨んだ試合で2点目を挙げたFW鈴木優磨(26)は、試合後に「鹿島に関わってくれている人が亡くなったということは、僕自身考えることは多かった」と話した。
 運営スタッフの協力のおかげで試合ができるというのは、ベルギーに移籍してからより一層感じた部分だという。「選手はチームを代表してフィールドに立っている。そういう人に支えられているのは海外に行ってあらためてすごく感じる部分でした。シントトロイデンは鹿島に比べて裏方の人数は少なかったが、みんなチームのために働いてくれた。そういう人がいて試合がなりたっているのは身に染みて分かっている。今日は勝てて良かったです」と言葉に力を込めた。

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