高校総体サッカー男子・前橋育英、13年ぶり2度目の制覇 女子は大商学園が初優勝

2022年07月31日 05:00

サッカー

高校総体サッカー男子・前橋育英、13年ぶり2度目の制覇 女子は大商学園が初優勝
<前橋育英・帝京>13年ぶり2度目の優勝を果たし、トロフィーなどを手に大喜びの前橋育英イレブン Photo By 共同
 全国高校総体(インターハイ)第3日は徳島県・鳴門ポカリスエットスタジアムなどで行われ、サッカーの決勝で男子は前橋育英(群馬)が帝京(東京)を1―0で下し、13年ぶり2度目の優勝を果たした。試合終了間際に高足が決勝点を挙げた。女子は大商学園(大阪)が延長の末に1―0で十文字(東京)に競り勝ち、全日本高校女子選手権を含め、初めての全国制覇を成し遂げた。
 《帝京・日比監督「完敗」》サッカー男子・帝京は20年ぶりの優勝を目指して見せ場をつくったが、相手の多彩な攻撃に苦しめられて最後は力尽き、日比監督は「完敗です」と脱帽した。前回の高校総体と1月の全国選手権を制した青森山田を2回戦で破るなど、快進撃で勝ち上がってきた。悔しさを忘れないようにと、じっと前橋育英の表彰式を見つめた伊藤主将は「より一層、勝ちを大事にして全員で成長していきたい」と前を向いた。

おすすめテーマ

サッカーの2022年07月31日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム