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京都、コロナ禍の逆境はね返した　20人以上の陽性者も一丸!終了直前に大前が同点PK

2022年07月31日 06:00

サッカー

京都、コロナ禍の逆境はね返した　20人以上の陽性者も一丸!終了直前に大前が同点PK
＜G大阪・京都＞試合終了間際、同点に追い付き喜ぶ京都イレブン Photo By 共同
 【明治安田生命J1第23節   京都1―1G大阪 （ 2022年7月30日    パナスタ ）】 スタッフを含めて20人以上の新型コロナウイルス陽性者が出た逆境をはね返し、京都が土壇場で貴重な勝ち点1を手にした。1点ビハインドの後半アディショナルタイム、特別指定のFW木村（関学大）が得たPKをFW大前が決めて同点。大前は「決めることしか考えていなかった」と胸を張った。
　前節の広島戦からスタメン9人変更。だが本職センターバックが不在の“急造3バック”は、体を張って最少1失点に抑えた。さらに後半途中からは数的不利になったが、全員でカバーした。「もし負けていても選手がいなかったからと言うつもりはなかった。今季を語る一番のゲームになった」とチョウ貴裁（チョウキジェ）監督。総力戦でもぎ取った勝ち点1以上の成果に目尻を下げた。

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