横浜・岩田、W杯へアピール E―1選手権代表効果でリーグ戦2年ぶりゴール
2022年07月31日 04:50
サッカー
東京五輪世代で、19年南米選手権でA代表デビュー。だが、昨夏の東京五輪はメンバー落ちの悔しさを味わった。それでも昨季加入した横浜でさらなる成長を遂げ、E―1選手権で代表復帰。フル出場した27日の韓国戦から中2日のハード日程だったが、後半36分からはセンターバックに移って攻守で勝利に大きく貢献した。
E―1でも一緒に戦った同僚の思いも背負って戦った。10年ぶりの代表復帰を果たした宮市が、韓国戦で右膝前十字じん帯を断裂。試合前には全選手が宮市の背番号17のユニホームを着てアップした。「今日は(宮市)亮君のためにどんな形でも勝ちたかった」。負傷直後は引退も考えたという快足FWへの思いが、プレーにも乗り移った。
チームはこれで9戦負けなし。鹿島との勝ち点差を8に広げた。横浜でボランチが得点を決めたのは実に2年ぶり。「海外組に追いつけるようにプレーの質を上げていかないと」と岩田。J屈指の万能MFが、チームを19年以来のリーグVに導き、W杯メンバー入りも手繰り寄せる。
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