先制点を挙げた神戸MF汰木「そこにいて良かった」も…逆転負けに「ACLに賭けていた。言葉にならない」

2022年08月22日 21:05

サッカー

先制点を挙げた神戸MF汰木「そこにいて良かった」も…逆転負けに「ACLに賭けていた。言葉にならない」
<ACL 神戸・全北>後半、ゴールを決め喜ぶ神戸・汰木(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【ACL準々決勝   神戸1-3全北 ( 2022年8月22日    埼玉 )】 神戸は延長120分間の末、逆転負けで姿を消した。後半19分にCKの流れから先制点を奪ったMF汰木康也は「人よりもACLに賭けていた。言葉にならない」と悔しさを滲ませた。
 足の負傷を抱える元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとFW大迫勇也のベンチ外を含め、前戦のACL決勝トーナメント1回戦・横浜戦(18日)からスタメン7人を変更。汰木は後半16分からの出場だった。「得点を取るためのスイッチ役になろうと」左サイドで躍動。相手GKが弾いたこぼれ球を詰めた得点シーンは「ラッキーゴール。そこにいて良かった」と謙遜したが、それ以外でも得意の仕掛けでチームを活性化させた。

 ただチームとして最後の精度を欠いた。汰木自身も「責任を感じる」と口にする。今後は残留争いをするJ1へ切り替え。アジアの舞台で得た苦さを、良い薬にする。

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