三笘 エクアドル戦で先発出場も目に見える結果を出せず「それが実力かなと思う」

2022年09月28日 05:18

サッカー

三笘 エクアドル戦で先発出場も目に見える結果を出せず「それが実力かなと思う」
前半、ドリブル突破する三笘(右)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【サッカー国際親善試合   日本0-0エクアドル ( 2022年9月27日    ドイツ・デュッセルドルフ )】 11月20日開幕のW杯カタール大会に臨む日本代表は27日、メンバー発表前最後の親善試合エクアドル戦に臨み、0―0で引き分けた。森保監督は2―0で勝利した米国戦(23日)から先発を総入れ替えし、本大会に向けて26選手を見極めた。最終メンバー発表は10月下旬から11月上旬の見通し。W杯前最後の強化試合となるカナダ戦(UAE、11月17日)を経て、W杯1次リーグE組でドイツ、コスタリカ、スペインと対戦する。
 4―2―3―1の左サイドハーフで先発したMF三笘は「低い位置からドリブルが多かったので、もっと高い位置でチーム全員で押し込んで、何回も攻撃できる形をつくらないと厳しい」としつつ、手応えを「全然ない。きょうの試合結果を残すことを求められた中で、スタメン出て(結果を)出せなかったので悔しいが、それが実力かなと思う」と悔しさをにじませた。

 さらにW杯メンバー入りへ「もう僕には分からない。そこは委ねるしかない。W杯期間までにコンディションを上げることとケガをしないことが一番大事なので、ここからは自分にフォーカスしてやれることをやっていきたい」と強調。そのうえで「クラブでスタメンで出ることが第一で、プレミアリーグに慣れることが一番だし、コーチや選手の信頼も高まっていくと思う。そこで強度が高くなった分、ケガには気をつけないといけないし、コンディションニングはしっかりしていきたい」と話した。

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