Rソシエダード・久保 頭でもアシスト決めた!右足、左足に加えて今季4度目お膳立て 途中出場でも存在感

2022年10月15日 04:10

サッカー

Rソシエダード・久保 頭でもアシスト決めた!右足、左足に加えて今季4度目お膳立て 途中出場でも存在感
攻め上がる久保(AP) Photo By AP
 【欧州リーグ1次リーグE組   Rソシエダード3―0シェリフ ( 2022年10月13日 )】 欧州リーグは13日、各地で1次リーグが行われ、レアル・ソシエダードのMF久保建英(21)は珍しい頭でのアシストで1次リーグ突破に貢献した。今季はここまで左右両足でアシストを記録。公式戦4アシスト目を頭でマークしたことで“サイクル・アシスト”となった。
 5試合ぶりのベンチスタートとなった日本代表MF久保が、攻撃の中心として存在感を見せた。

 後半17分に途中交代で右サイドに入ると、2―0の同36分に左からのクロスをヘディングで折り返し、試合を決定づける3点目をお膳立て。珍しい頭でのアシストだけでなくスルーパスで決定機を演出する場面もあり、限られた時間で攻撃をけん引した。スペインのマルカ紙は、「久保は全てのボールを要求し、前線で攻撃の全てに絡んでいた」と高評価。ギプスコア紙も「久保のプレーを見過ごすことは考えられない」とした。

 今季の公式戦では、すでに左右の足でアシストをマーク。頭を使ってのアシストで、使えないツールはない万能ぶりを示したことになる。9月のエスパニョール戦では相手GKへのハイプレスからアシストにつなげるなど、技術だけではなく体を張った泥くさいプレーにも進境著しく、W杯メンバー入りを猛アピールしている。

 チームはホームで快勝して早々と1次リーグ2位以内が確定。国内リーグと合わせて公式戦6連勝とした。アルグアシル監督は、久保をベンチスタートとしたことについては、「ローテーションを行ったというよりは、良い選手がそろっているのでチーム内競争が生まれている」とし、「出場時間に差があるものの、チーム全員で勝っていることが重要。これを継続していきたい」とチーム内の雰囲気の良さをアピールした。

おすすめテーマ

2022年10月15日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム