天皇杯“元日の決勝”のイメージ強く…秋開催にネット驚き「いつから変わった」「全く知らなかった」

2022年10月16日 18:40

サッカー

天皇杯“元日の決勝”のイメージ強く…秋開催にネット驚き「いつから変わった」「全く知らなかった」
<天皇杯決勝 甲府・広島>優勝を決めた甲府イレブンはガックリの広島イレブンを背に駆け出す(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【第102回天皇杯決勝   甲府1―1(PK5―4)広島 ( 2022年10月16日    日産ス )】 第102回天皇杯決勝は16日、日産スタジアムで行われ、初の決勝進出を決めたJ2甲府はJ1広島と激突。1―1のまま延長戦を含めた120分の死闘でも決着つかず。最後はPK戦を5―4で制し、悲願の日本一へと輝いた。J2勢の優勝は11年度のFC東京以来2度目。当時はJ2チーム同士の決勝だったため、J1勢を下しての優勝は大会史上初の快挙となった。
 これまで「元日の決勝」がサッカー界の風物詩となってきた同大会だが、11月20日から12月18日まで「W杯カタール大会」が行われることから今季は“秋のビッグマッチ”として開催。試合会場も国立競技場ではなく、今年は日産スタジアムで開催されることになったとあってネット上では「いつのまにか決勝が元旦じゃなくなってたことにびっくり」といった反応を見せるファンが続出。

 「サッカー見なくなってから久しいけど、いつから天皇杯って元旦の風物詩じゃなくなったの?」「秋に天皇杯決勝やるなんて全く知らなかった」「今年の天皇杯決勝って元旦じゃないんだ」「天皇杯決勝いつから元旦じゃなくなったの」「サッカーの天皇杯決勝って元旦じゃないんだ!時代は変わったな」「天皇杯決勝は元旦のイメージがいまだにあるため、完全にスルーしてた」と、この日決勝戦が行われることを知らなかったという声が多く、あらためて“元日の決勝”のイメージの強さが浮き彫りとなった。

 ちなみに昨季も「元日の決勝」ではなく12月19日に国立競技場で開催。これは12月に日本で行なわれる予定だったFIFAクラブW杯が、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け日本での開催を断念。この影響もあり、空いた日程に天皇杯の試合が組み込まれた。

 ネット上では他にも「天皇杯を見終えて思う事。やっぱり決勝は元旦に国立でやって欲しい」「甲府さんおめでとう。でも天皇杯決勝は元旦国立でないと」「天皇杯決勝戦って元旦に高校サッカーの入場行進やってからの決勝戦ってイメージだよね」「この試合とは全然関係無いんだけどやっぱり天皇杯決勝が元旦じゃないと落ち着かないというかモヤモヤする世代です」といった声もあった。

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