久保建英 因縁の敵将からあいさつなかったと指摘されるも「快適にプレー」と賛辞引き出す存在感
2022年10月20日 13:02
サッカー
敵将となったアギーレ監督は試合後、再会した久保からあいさつがなかったとして「恥知らずだ。私は怒っている」と発言。厳しい表現だったが、親しみの裏返しであることを示すように「彼は非常に自由だった。戦術的な守備のタスクがなければ、確かに快適にプレーしている。私は久保がとても好きだったことを認めなければならない」と続けた。
アギーレ監督はマジョルカが1部残留を争っていた昨季終盤に就任。久保は練習に対する取り組みや守備の課題を指摘され、出場機会を大幅に減らした経緯がある。対戦前から地元メディアで「刺激的な再会」と注目を集めていた因縁の顔合わせで、久保は存在を認めさせたと言えそうだ。
好調なチームは初の公式戦8連勝を記録し、5連勝のリーグ戦でもRマドリードとバルセロナの2強に次ぐ3位に浮上。久保を加えたRソシエダードの快進撃が止まらない。