リハビリ中の横浜FW宮市亮がJR新横浜駅に登場 優勝かけた29日ホーム最終浦和戦をPR
2022年10月27日 19:51
サッカー
宮市は駅構内の売店を訪れ、特別ユニホームを着て接客中の従業員らにあいさつ。その後は駅を出て、スタジアムに向かう「F・マリノス通り」(29日まで「トリコロールの勇者通り」に改称)などを練り歩いた。クラブの応援企画を実施する地元の信用金庫などを訪れ、最後は「新横浜ラーメン博物館」を訪問。「前を通ったことはあったけど、入るのは初めて。レトロな感じでいい雰囲気」と楽しんでいた。
昨季途中に横浜に加入した宮市は今季15試合に出場し、3得点3アシスト。シーズン前半は主力としてチームの首位快走に貢献し、7月のE―1選手権では約10年ぶりとなる日本代表に招集された。しかし韓国戦の接触プレーで右膝を負傷。右膝前十字じん帯断裂と診断され、手術を受けた。ここまで地道にリハビリに取り組んでおり「ビックリするくらい順調」と笑顔。「チームの雰囲気は集中して研ぎ澄まされてる。あとは一人一人が秘めているものをこの週末にぶちまけるだけ。みんなで大きなものをつかみ取りたい」と願っていた。
横浜が29日の浦和戦に勝ち、勝ち点2差で追う2位の川崎Fが同時刻キックオフの神戸戦に引き分け以下なら、1試合を残して横浜の3試合ぶり優勝が決まる。