頭で初ゴール!大暴れの三笘「初めて結果が出た。ヘディングができると思われればいい」
2022年11月06日 10:28
サッカー
後半は退場で10人となった相手から、なかなか勝ち越し点を奪えなかったブライトンだが、後半38分に待望のゴール。左サイドを深くえぐった三笘がゴール前に折り返してグロスの決勝点の起点となった。
前節10月29日のチェルシー戦では初先発して初アシストを記録した際は「手応え?全然感じていないですね。そこまで良いプレーも多くなかった」と厳しい自己評価だったが、この日は「初めて結果が出たんでそこは評価できる。勝つことが大事なんで次につながった」と自身の活躍と連勝に満足感を漂わせた。
開幕から13戦目で飛び出した待望のプレミア初ゴールは予想外のヘディング弾。「とっさに跳んでいた。自分でも驚いたが、アダム(ララーナ)がああいうところにくれるというの分かっていた。パスを褒めないと」。さらに「不思議な感じだけど、これでヘディングができると思われればいいこと。もともとそんなに苦手ではない。入って良かった」と振り返った。
この日はゴールだけでなく持ち味を全開。先制の起点となったパスは予備動作なしで相手2人の間を通した。
「(相手が)1対1を警戒して距離を取っていた。レオ(トロサール)が見えたんで、いいタイミングで出せたかな。(アウトサイドのパスは)タイミングが分かりにくいところがある。自分の特長」と胸を張った。
快足を飛ばして後方からの浮き球のロングパスに抜け出し、相手DFの退場を誘発した場面に関しても「(最終ラインの)ダンクが素晴らしいボールをくれた。ファーストタッチで決まったかな」と満足げ。相手のスライディングをかわし、ゴールライン際までえぐって決勝点の起点となった折り返しには「キックフェイントしたらやっぱ(相手が)滑るんで。あの形になれば」と手応えを口にした。
チーム内での存在感を強め、20日開幕のW杯に向けて弾みをつける試合になった。
おすすめテーマ
2022年11月06日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
G大阪 期限付き移籍中の湘南GK谷晃生に復帰要請 東京五輪の正守護神、谷自身は海外挑戦希望も
-
C大阪 福岡MFクルークス獲得へ 既に正式オファー提示 突破力と正確なクロス魅力の左利きアタッカー
-
札幌・小野が現役続行 一時は引退考えるも決断 来季もJ1最年長としてプレー
-
J1福岡、執念ドローで残留決めた 救世主フアンマ3戦連発「出てない時も変わらず努力した結果」
-
C大阪・小菊監督は続投へ 森島社長が明言「来季も小菊監督の下、もう一度タイトルを目指す」
-
京都 ドローで13日POへ チョウ貴裁監督「プレッシャーのない仕事ほど面白くない仕事はない」
-
G大阪DF昌子 耐え抜いた「人生で一番長い4分間」 松田監督指揮で守備安定、15位で残留確定
-
名古屋・相馬 代表選出御礼弾で有終の美「点を決められてカタールに向かえるのでよかった」
-
神戸・大迫「監督代われば、また選ばれる可能性も」4年後目指す意向、W杯バックアップメンバーは辞退
-
横浜、3年ぶり奪冠 王手から1カ月“誰が出てもマリノス”全員主役の総合力でつかんだ
-
横浜、鉄壁守備が攻撃サッカー支えた リーグ失点最少タイ 唯一全試合フル出場高丘ら奮闘
-
横浜・宮市 来季契約延長へ J参戦2年目は代表復帰、重傷も「優勝の重み感じた」
-
初の父子J王者、横浜・水沼宏太手記 憧れて憎んで忘れて…でも父と同じエンブレム背負いプレーできて幸せ
-
初の父子J王者 横浜・水沼の父・貴史氏「同じ名前背負って勝負してくれたこともうれしい」
-
川崎F 3連覇ならず…鬼木体制初の無冠 日本代表DF谷口は鼻骨骨折の可能性
-
清水17位降格…静岡勢がJ1から初めて消える 2度の勝ち越しも守備崩壊4失点
-
浦和 来季監督にポーランド人のスコルジャ氏就任決定的に
-
鹿島4位終戦 岩政監督の続投決定的「何を上乗せしなければいけないかというのは見えた」
-
湘南「股の間を狙った」町野弾で残留 山口監督に続投要請へ
-
長友 左SBライバル・中山負傷に「ショックで残念…」
-
【森保Jの26人】吉田麻也 欧州で磨いた“トップの資質”
-
【森保Jの26人】守田英正 逆算してつくった強じんな体
-
奈良クラブ、J参入が確定 フリアン監督「歴史的で美しい一日だ」 同県初のJクラブ誕生