【カタール日記】酷暑だと思ったら…「あれ…涼しい」

2022年11月17日 04:30

サッカー

【カタール日記】酷暑だと思ったら…「あれ…涼しい」
日本の第1戦、第3戦が行われるハリファ国際スタジアム。酷暑のドーハ世界陸上はこの競技場をメーン会場に行われた(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 3年ぶりにカタールを訪れた。前回は19年9~10月に行われた陸上世界選手権。熱帯夜の競歩、マラソンで選手がバタバタと倒れた“あの大会”以来だった。
 だからこそ、夕方から行われる練習取材は身構えていた。19年9月は午前0時でも気温32度、湿度73%という過酷な環境だったが、今は午後6時で気温28度、湿度58%。「あれ…涼しいじゃん」と肩すかし。一緒に世界選手権を取材した同僚カメラマンも「涼しい」というから幻覚ではない。

 日中の日差しは強烈だが、日没近い午後4時過ぎは心地よい風が吹く。“あの大会”を知る人間からすれば2カ月でこうも変わるのかと驚きを隠せないが、今から訪れるサポーターの皆さんには夜は本当に涼しいですと伝えたい。同時に、選手の皆さん、結構動けるんじゃないでしょうか?(河西 崇)

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