名古屋などで指揮 フィッカデンティ氏がセリエA・ベローナの次期監督候補に

2022年11月19日 18:44

サッカー

名古屋などで指揮 フィッカデンティ氏がセリエA・ベローナの次期監督候補に
フィッカデンティ監督 Photo By スポニチ
 FC東京、鳥栖、名古屋での指揮経験があるイタリア人指揮官のマッシモ・フィッカデンティ氏(55)が、セリエAの古豪ベローナの次期監督候補に挙がっているとベローナの地元メディア「テレ・ヌオーヴォ」が19日に報じた。
 ベローナはイタリア北東部ベネト州のベローナが本拠地で、84~85年シーズンには1度セリエA優勝を果たしている古豪。だが、今季はここまで1勝2分け12敗の勝ち点5で最下位(20位)に沈んでおり、テレ・ヌーヴォによれば、サルバトーレ・ボケッティ監督(35)は成績不振により更迭の可能性が浮上。後任候補としてフィッカデンティ氏ら名前が挙がっているという。

 フィッカデンティ氏は現役時代にベローナでプレーした経験を持つほか、監督としても当時セリエBに所属したチームの指揮経験がある。Jリーグでは14年にFC東京の監督に就任し、16年から鳥栖、19年途中から名古屋を指揮し、昨年はチームにルヴァン杯のタイトルをもたらしている。

 かつてチェゼーナでDF長友佑都(36=FC東京)、FC東京でFW武藤嘉紀(30=神戸)、鳥栖でMF鎌田大地(Eフランクフルト=26)、名古屋でFW相馬勇紀(名古屋=25)を指導。22W杯カタール大会にはうち長友、鎌田、相馬の3人がメンバーに選出されている。

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