伊東純也 スペインの強さ再認識「ドイツさえ圧倒されている」 攻略のポイントは「でもラインが…」

2022年11月28日 19:00

サッカー

伊東純也 スペインの強さ再認識「ドイツさえ圧倒されている」 攻略のポイントは「でもラインが…」
<日本・コスタリカ>後半、抜け出した伊東(右)はファールで止められる(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 サッカー日本代表のMF伊東純也(29=スタッド・ランス)がFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組・コスタリカ戦から一夜明けた28日、オンライン取材に対応。0―1で敗れた試合を振り返り、1次リーグ最終戦となる12月1日(日本時間2日未明)のスペイン戦への意気込みを語った。
 E組で唯一“格下”とみられた相手に零敗し、「本当にもったいない試合」と振り返った伊東。前半から「守備の部分、攻撃の部分もあまりハマっていない」と感じていたそうで、自身が後半途中から投入された後も「チャンスは(三笘)薫のところとか作れる場面がありましたけど、ゴールに結びつかなかったのでうまくいってなかったと思う」と話した。

 後半22分から途中出場し、ワントップの斜め後ろや右ウイングバックの位置から積極的に仕掛けた。同25分ごろ、ゴール正面でのターンからエリア内に進入しかけるもファウルで止められた場面については「あそこにボールがこぼれてきて、DFをうまくかわせて入れ替わることができて1対1になるかなと思っていたら、うまく相手にファウルされてしまったので残念」と振り返った。

 痛恨の敗戦から一夜明け、「昨日はショックはあった。でも今日の練習からは切り替えてやるしかない」と前を向く。敗戦から約7時間後のスペイン―ドイツ戦はチームメートとともにチェックしたといい、「やっぱり強いなと感じた。ドイツさえスペインに圧倒されている」と印象を口に。スペインの強さを改めて感じつつも「でもラインは高いなと思った。そういうところをうまく突ければ」と攻略のポイントを語った。

 2大会連続決勝トーナメント進出のためには、スペイン戦で最低でも引き分け以上の結果が求められる。伊東は「どんな相手にも勝機はある。粘り強くやればチャンスはある。まずはゼロに抑えながらそこからチャンスをうかがっていければ」と意気込んでいた。

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