吉田麻也「交代選手が肝になってくると分かってた」 勝利したドイツ戦ATは「本当に長かった…」

2022年12月23日 19:22

サッカー

吉田麻也「交代選手が肝になってくると分かってた」 勝利したドイツ戦ATは「本当に長かった…」
W杯カタール大会1次リーグ初戦、ドイツに勝利しゴールを決めたMF堂安(左)を称える日本代表DF吉田主将 Photo By スポニチ
 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)がTOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY supported by Ginza Sony Park」(金曜後15・00)に出演。サッカー解説者の中西哲生氏(53)と対談した。
 吉田は2―1と逆転勝利した1次リーグ初戦のドイツ戦を振り返り、後半30分の堂安の同点ゴールについて「めちゃくちゃ嬉しかったですね。一つはやり方がハマったっていうこと」とコメント。

 中西氏から「やり方というのは?」と尋ねられ、吉田は「相手が後半特にサイドバックの裏にスペースが空いてくるってことを事前に話してました。そこを突いて交代した選手(三笘、南野、堂安)が結果を出したことも、僕は3回目のW杯だったので交代選手がどれだけ肝になってくるかとは重々分かっていたし、彼らが結果を出すことでチームが盛り上がることも分かっていました。3人が得点に絡んで特に律(堂安)が取ったというのは、それこそ建英(久保)とか鎌田とか同じポジションの選手にかなり刺激を与えたんじゃないかなと思うので。そういう意味でチームにとってすごく嬉しかったですね」と説明した。

 後半38分の浅野の逆転ゴールについては「あれは正直、相手のラインコントロールミスなんでラッキーな部分があったんですけど、それにしてもトラップからシュートまで完ぺきだったなと。ここで2点目を取れたことでこれはデカイぞ!っと。残り10分くらいだったんでこれはイケるぞいう気持ちになりましたね」とコメント。

 中西氏から「ただアディッショナルタイムが今回長いと…」と振られ、吉田は「まぁーーーもう長かったですね、本当に長かったです」と約9分間もプレー続行することになったことを笑い飛ばした。

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